Shanghai ORT

熱転写フィルムの加工はまず基材を選択しなければならない。現在、業界内で流行しているのはPETフィルムを基材として選択することであり、もちろん使用要求に応じて、他の材料を基材として選択することができる。一般的な熱転写フィルムは、基膜、離型層、保護層、印刷層、接着層から構成される。印刷パターンの色合わせの要求に応じて、4色、6色、さらには8色、10色のグラビア印刷機を用いて熱転写フィルムを印刷することができる。基本的には、基膜塗布離型剤（離型剤は基膜の材質に応じて選択する）、耐摩耗、耐腐食、耐光などの処理を必要とする化学助剤を用いて保護層、次に、パターンに基づいて設計加工された銅版を用いて、異なる色のインクをフィルムに逐次印刷し、最後にその上に必要な接着剤を塗布する（接着剤は印刷物の材質に応じて選択する）、いわゆる接着層である.
そして、熱転写加工のプロセスである、このプロセスでは、専用の熱転写機を使用することになる.熱転写担持体の材質、形状、耐温などの理化特性に応じて、適切な熱転写装置を選択することができる.
大体は転写すべき転写物をある位置、角度に固定してから、熱転写膜を転写物の表面に平らに貼り付けることであり、転写物を予熱する必要がある場合、事前に要求された温度に予熱することができ、更に適切な温度に加熱する上ローラ(転写物の表面形状によって加工する)を一定の圧力で上に押して設定された時間まで保持し、更に転写物を取り出して、熱転写膜の基膜を取り除けば、きれいな熱転写加工製品を見ることができる.
熱転写フィルム加工の製品特徴：
1）グリーン環境保護は汚染がなく、国際環境保護要求基準に符合する。
2）多色印刷パターンの一次設計成形、カラー準全。
3）熱転写技術は操作が簡便で、パターンの階層感が強く、効果がリアルである。
4）生産消耗が少なく、費用が低く、製品付加価値が高い。
5）色が鮮やかで、色褪せにくく、付着力が強く、長時間耐摩耗性がある。